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   蔦  (つた)  
  思はずよよしある賤のすみかかな蔦のもみぢを軒にははせて  88P

        
 05年1月5日撮影 愛媛県西宇和郡瀬戸町塩成  04年9月16日撮影 京都「城南宮」


【蔦】
(1)ブドウ科のつる性落葉小高木。山野にはえるほか、観賞用に栽培。巻きひげの吸盤で樹木・石垣
などにまきつく。葉は広卵形または三小葉。夏に黄緑色の花をつけ、秋に紅葉。ナツヅタ。(2)紋所の
名。ツタの葉を紋章化したもの。繁殖力を家の繁栄にかけた。

                                  (講談社「日本語大辞典」より引用)