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   最後の紅葉を求めて   2003年12月03日

ここから華厳寺(鈴虫の寺)の前を通って、松尾大社に向かいます。
この鈴虫の寺の住職はやり手です。観光客の絶えない寺にしてしまいました。
30年前などとは隔世の感があります。

下は松尾大社の楼門にかかる紅葉です。この紅葉は葉は乏しいでしたが、きれいな
色付きでした。





松尾大社の庭園には入らずに、北上。西光院に立ち寄りました。小さなお寺です。
ここは西行の住んでいた「桜元庵」跡といわれます。付近には「西行田」と呼ばれる
田んぼか、土地もあったそうです。
したは西光寺にある歌碑です。なんと書いているのでしょうか?。
「常ならぬ うきよのことハ あざなれや にしのひかりと きくぞうれしき」



次に行った法輪寺には上がって見たのですが、くすんだ色の紅葉しかなくて、撮影は
しませんでした。法輪寺から渡月橋西詰めの道を北上して大悲閣千光寺に向かい
ました。渡月橋より上流の大井川です。



対岸です。こんもりとした山容の山が小倉山です。



これは「渡無瀬の滝」なのでしょうか。標識もなくて分かりません。沢のようになって
いる所が数条あります。どれが「渡無瀬の滝」か今では誰も分からないのでしょう。
ここでは猿が出没しています。襲いかかったりはしませんが、直接眼をあわすと、
ちょっと怖い感じです。



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