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途中に薄がありました。すでに盛りを過ぎているような・・・。
「見ればげに心もそれになりぞ行く枯野の薄有明の月」196ページ
反対側からの撮影です。光の当たり方でこんなに尾花の表情が違います。
道すがら、視界の開けたところで遠景を撮影。遠くの山並みはどこなのか分かりません。
吉野も山の中です。
舗装された本道から外れて、小道を山側に登っていくと「義経隠れ塔」があります。
頼朝の追捕を受けた義経が1185年の冬の一夜を過ごしたと伝えられる所です。
吉野の僧兵に迫られた義経は、この堂を蹴破り出て、さらに吉野の奥を目指して
山中に入っていきます。義経に従うのはわずかに数名。
「義経隠れ塔」から3分ほどで金峯神社に着きます。古社です。鳥居が新調されています。
藤原道長がここで祈願したということが「栄華物語」に記述されています。
金峯神社にて。これから西行庵にと向かいます。
鳥居の右横の道が西行庵にまで続きます。約20分の距離です。
アップダウンはありますが歩きにくいということはありません。
西行庵までの途中からの撮影。
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