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   ○ 掛川市内
   ○ 事任八幡宮と日坂宿
   ○ 日坂から中山峠まで 1
   ○ 日坂から中山峠まで 2 
   ○ 中山峠
   ○ 中山峠から菊川まで
   ○ 菊川から島田まで

○ 掛川市内

長野県諏訪湖を源流とする天竜川です。新幹線の車窓から撮影。さすがに川幅があります。
更級日記、十六夜日記、西行物語などにも「天中の渡り」として記述されています。
(文徳実録)853年には広瀬川と記述されています。
東海道名所図会ではなぜか十六夜日記などの「天中」の文字を改ざんして「天竜」としています。



東海道本線の掛川駅と駅舎。午前9時過ぎの撮影。市内を流れる「逆川」がなまって、
「掛川」の地名になったという説あり。古代東海道の「横尾駅」のあった土地です。
掛川市一帯は続日本紀では佐益郡(さやのごうり)でした。



駅前に、なぜか二宮尊徳翁の像。昔なつかしい金次郎さん。でも彼は遠江の生まれではなくて
相模の人。明治になって尊徳の教えを広める運動が盛んになって、掛川に報徳運動の
拠点ができたそうで、それにちなむもの。後にも意外なところで金次郎像と遭遇。


掛川城。1994年に作られた木造の城。山内一豊は10年間この城にいたそうです。
上は天守閣。下は天守閣と太鼓櫓。掛川駅から歩いて10分とかかりません。
テレビドラマの「功名が辻」に合わせてイヘントをしていましたので見物しました。




掛川バスサービスの時刻表。東山行きで八幡宮下車。20分。380円。タクシーだと
約2000円。便数が少ない。


    
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