○ 掛川市内
○ 事任八幡宮と日坂宿
○ 日坂から中山峠まで １
○ 日坂から中山峠まで ２
○ 中山峠
○ 中山峠から菊川まで
○ 菊川から島田まで
○日坂宿から小夜の中山峠まで 2
茶畑が広がります。圧倒されるほどです。掛川の名産もお茶です。先人たちの苦労を
思います。それにしても明治の中ごろから変わらない光景なのでしょう。
私の田舎などはつい最近まで芋、麦を段々畑に植えていましたが、ここはずっとお茶の
畑なのだろうと思います。
標識。車の通る農道が何本も延びています。
新古今の壬生忠岑の歌碑。
「東路のさやの中山さやかにも見えぬ雲井に世をや尽くさん」
これは古今集の紀友則の歌碑。
道野辺に咲いていたキキョウとアヤメ。小さい花は露草。
アジサイもまだ咲き残っていました。１番多かった花は酔芙蓉。そしてコスモス。
中山峠近くにあった「白山神社」という小社。こういう小社でも旅人にとって、どんなにか
安心をもたらせただろうと思います。
東海道一里塚の史跡。ここは５２番目とも５４番目とも言われます。
たぶん５４番目が正しいはずです。一里塚は道の両側に一里塚で有ることがわかる
施設があるはずですが、ここでは分かりません。
峠にある公園入り口。峠に着いたということです。３キロ弱。約１時間。
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