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   ○ 掛川市内
   ○ 事任八幡宮と日坂宿
   ○ 日坂から中山峠まで 1 
   ○ 日坂から中山峠まで 2 
   ○ 中山峠
   ○ 中山峠から菊川まで
   ○ 菊川から島田まで


  ○ 事任八幡宮と日坂宿

掛川駅北口発のバスに揺られて20分ほどで到着です。380円。車内はガラガラ。
この八幡宮についても「十六夜日記」「枕草子」などに記述が見えます。
「ことのままのやしろ」とあります。古い社格を誇る社です。己等乃麻知(ことのまち)神社
とか誉田(こんだ)八幡宮(江戸時代)、日坂八幡神社(明治時代〜)などと呼ばれてきました。
戦後になって事任八幡宮に戻りました。現在の宮司も誉田さんなので長い間、世襲されて
いるのでしょう。下は鳥居と、事任八幡宮の大杉です。

「大井川けふのわた瀬をさして思ふことのままにと祈る神垣」 (冷泉為久)






日坂宿は掛川宿の次にある、こじんまりとした宿場町です。ここを過ぎてから、いよいよ
難所の小夜の中山にとりかかります。
町民の方々の尽力によって、昔の宿場町の雰囲気を色濃く残しています。
1843年に家数168軒、人口750人、旅籠33軒との事。現在の家屋数も人口ももっと少ない
感じです。








旅籠「萬屋」。ここには一般の通行者が泊まったようです。
日坂の宿は「わらび餅」が名物だったようです。




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